もう誰も入ってこないんだとあきらめて数年。
急に、新人が入りました!!
びっくりです。何事かです。
彼の名前は、レオ丸。
真ん中にいる子です。

金髪です。
初めて会った時、うみみは思いました。
「わぁ、金髪の兄ちゃんだ、怖いよぉ」
ごめんなさい、思いっきり偏見でした。
すんごくいい子でした。
若いのにしっかりしてるし、
若いのに物怖じしないし、
若いのになんでもできるし、
そして若い(笑)
いやあ、重要ですよ、若さ。
まほちょこはファンタジーなお芝居ですし、
私は脚本に、少年や少女を登場させたい方なんですが、
いいかげん、もう劇団員にやってもらうのは痛いかしらという年齢なもんですから、
結構悩みの種なのです。
そこに彼!
救世主!!
あ、レオ丸が役者をやりたいのかはまだ分からないですが…。
始めは「メイクをやりたいです」と入ってきました。
それが、8月末だったかな。
公演の準備バタバタな時期ですよ。
そしたら…、
小道具は作るわ、大道具も作るわ…。
ラストに浮かび上がるファンタジーの、小人の絵を描いたのが彼です。
ボスの頭に咲く花を作ったのも彼です。
クレアとキャロルのメイク&ヘアメイクも彼でした。
なんだこの人、なんでもできる。
双葉っぽい。
じゃあ、双葉が役者休業した今、双葉の代わりをしてくれるのか。
…あ、レオ丸が役者をやりたいのかは…(以下同文)
レオ丸は、お芝居に関わったことがまったくないそうです。
入団したいと言われて、
「いやいや、まずは公演を経験してからね」
と言ったのですが、
我慢できなかったのか、本番前日に告げられました。
レオ丸「入りたいんですけど」
劇団員「いいんですか?」
逆です、普通逆ですよ(笑)
なんかね、なんでもできるから、まほちょこに入るなんてもったいないと思ったんです。
どこへでも羽ばたけるんじゃないかと思ったんです。
でも、まほちょこが好きだと言ってくださるので…。
まほちょこに入る条件は、まほちょこのお芝居が好きなこと。
だからもちろん大歓迎☆
新劇団員、レオ丸です。
これからよろしくお願いいたします!!
明日、自己紹介をしてもらいますので、お楽しみにしててくださいね☆